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中学受験の国語指導

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中学受験国語

国語、「どうやったら成績を上げられるのか」そんなことを考えたことはありますか?

そんなとき、以下のような状況であれば、丁寧に1対1で、しっかり腰を落ち着けて文章に向かい合う「トレーニング」が必要となります。

  • 授業をたくさん取っているのに成績が上がらない
  • 塾の先生に個別で教えてもらっているのに成績が上がらない
  • 漢字や語彙問題はできるのに文章題ができない
  • 本は好きなのに国語の点数が高くならない
  • 文章テーマによって得点にばらつきがある
  • いつも疲れていて読解問題に集中して取り組めていない
  • 親子で国語をやると感情的になってしまい、読解どころではなくなる

中学受験における国語は、語彙力(物事へのイメージ・概念)、文章構成への理解、何に対して答えるのか、という設問を正確に読み取ることが大切になってきます。

そのため、ゴーズでは、中学受験の国語を、1対1で、範読+音読をして指導しています。
例えるなら、ピアノレッスンやジムのパーソナルトレーニングなどで、集中して取り組む場を、しっかりと設定して授業をおこないます。

もしも国語が苦手なのであれば、具体的なことを学ぶことからスタートしていきます。
それは、ひとつひとつの言葉について、どの言葉を理解していて、どの言葉を理解していないか、またどの程度理解しているか、丁寧に確認しながら、正しく読み取るための「トレーニング」をしていきます。

ひとつひとつの言葉にフォーカス

授業の初期段階では、文章を範読しながら、接続語の意味や、指示語の指す内容を確認しながら読み解いていきます。そして、知らない言葉や不確かな言葉には、解説を加えながら進めます。
つまり、文章読解時の基本を確認しながら、語彙を増やしていきます。

抽象的な内容への理解

ひとつひとつの言葉への理解を進めながら、段落ごとの意味合いや、文章全体の構造、筆者の思想など、抽象的な考え方も身につけれられるよう指導していきます。
具体的な文章から、抽象内容を引き出すことで、文章を俯瞰して理解することができるようになっていきます。

国語という科目の特性

ゴーズの国語では、テスト時の得点力について、どんな文章でも平均以上を取れるように、また安定して平均以上が取れるように、指導しています。
指導は、上記の内容にあるように、範読・音読をしながら言葉や文についての理解度を確認しながら進めています。

国語は「無学年」の科目

国語は無学年の科目と言われます。それは、語彙力があれば学年関係なく、読み解くことができるからです。
たとえ小学生でも、語彙力のある6年生であれば、大学入試共通テスト(マーク)でも満点を取れるでしょう。逆に、語彙力が弱い高校生ですと、中学受験の国語の問題を解いたとき、ちっとも解けないことはあるでしょう。
これは、学年や年齢に関係なく、「文章」にある「言葉」、そして筆者の主張への理解度と、設問(問われていること)への理解度によります。つまり、語彙力を身につけ、「設問理解」を丁寧にすることで、「国語」という科目において、得点力を底上げしていくことができます。

ゴーズではこの語彙力を高めるため、生徒個々が、どの言葉を知っていて、どの言葉を知らないか、あるいはきちんと理解していないか、をスキャンします。つまり、正しく理解しているかを範読する際、質問をしながら確認していきます。授業では、範読しながらたくさんの質問がされ、ひとつひとつの言葉と文章への理解度を上げていきます。

国語の得点力は、人それぞれ課題が違う

ひとつひとつの言葉をどれくらい理解しているか、人それぞれであるのと同様に、国語の点数については、その日の集中度合いや、文章テーマによってもばらつきがあります。
たとえば、友達と喧嘩して集中できなかったり、知らない分野をテーマとした文章だったりする場合、理解しようという気持ちがダウンしてしまいます。読んでいても「理解」していなかったり、読みたくなくなってしまうかもしれません。

こういった要因に国語の得点を左右されないよう、チェックポイント(指示語・接続語・重要表現・段落構成・引用と具体例・因果関係・対比関係など)を確認するクセを身につけ、国語の得点を安定・向上させていきます。

これは、大人でいえば、車を運転したり、料理をしたり、ということに似ているかもしれません。
ちょっとした外的要因で気持ちが揺れ動いても、車の運転や料理ができなくなるということは少ないと思います。もしかしたら、いつもよりうまくはできないかもしれませんが、どんな状況でも「なんとか形にする」ということはできると思います。それは、運転や料理の、大切な部分やプロセスを身につけていて、無意識に行えるからでしょう。これと同様に、ゴーズの国語指導では、チェックポイントの確認を身につけることで、得点力を底上げし、安定させる、という部分において、強みを持って指導しています。

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2022年度東海中学
過去問解説【前編】
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2022年度南山中学女子部
過去問解説

国語の授業の最終目標

中学受験後、文章の要点を素早く正しく理解する能力を身につけることが、塾としての目標です。

中学受験で培った読解力は、大学受験まで利用できます。
つまり、大学受験時に国語の勉強を特別にすることなく、高得点を取ることができます。(実際には学校の授業を通じて語彙を増やし、より複雑な論理展開や頻出テーマに慣れておく、ということはありますが、それも中学受験時の延長線上にあります。)
そして、社会へ出たときも、素早く正確な理解ができると良いと思います。

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